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news 2007.5.15


成田空港2006年度決算、増収減益で最収益117億円

成田国際空港会社(NAA)は、2006年度連結決算として、営業収益が前年度比7.6%増、営業利益20.5%減、経常利益25.7%減、最終利益20.5%の117億4900万円を計上、増収減益決算となった。

営業収益は冬ダイヤから国内線未利用枠の活用による中国線などの増便があったが、着陸料などの料金改定の影響で空港運営事業が減収となった。一方、南ウイングの供用と国内空港最大の免税ブランドモール「narita nakamise」のオープンに伴い、NAAリテーリングが営業を拡大したことや、ANA、JALと各合弁の免税物販店が6月に営業を開始したことによる物販収入が増収となったが、利益ベースでは南ウイング供用に伴う費用増で減収となっている。

事業別に見ると、空港運営事業は営業収益0.1%減、営業利益61.9%減。リテール事業は営業収益54.4%増、営業利益14.3%増。施設貸付事業は営業収益4.0%増、営業利益1.8%増。鉄道事業は営業収益26.1%、営業損失13.6%減。

NAAは航空系収入と非航空系収入の割合を2010年度に55:45とする目標を立てており、2006年度は60:40を目指していた。今回の決算では、航空系収入57:非航空系収入43で、目標を3ポイント上回った。


2010年度営業収益を2100億円に上方修正

NAAは5月15日、昨年発表した2006〜10年度の5ヵ年経営計画「Newステージ2010」の最終年度の連結営業収益を、当初の2000億円から2100億円に上方修正した。
連結営業利益350億円、連結フリーキャッシュフロー250億円、連結ROA3.3%の達成を目標とする。

成田空港は2010年3月の平行滑走路2500m化オープンで年間発着回数22万回に増加、同年4月の成田新高速鉄道開業で都心と36分で結ばれ、利便性が向上する。既に旅客処理能力は南ウイングのオープンで年間5000万人に対応できる。
このため、平行滑走路2500m化オープン後の成田空港「ポスト2500m」の空港容量拡大も議論されている。




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