■成田空港 第一ターミナル北ウイング改修で最新技術を導入
成田空港第一ターミナル 北ウイングでは、 世界に先駆けた"セルフチェックイン&セルフドロップオフ"をコンセプトに改修工事が進められている。
完成後はスカイチーム共用のセルフチェックインシステムを導入するほか、インラインスクリーニングに直結するベルトコンベアーを一体化して設け、また、搭乗手続き後に預け入れて手荷物もセルフ式で行えるようにする。チェックイン機は40台導入予定で、将来的には空港駅コンコースにも設置される計画。
インラインスクリーニングは、同ターミナルの南ウイングで導入しているのと同様、カウンターを囲うセキュリティーフェンスを撤去することにより利用者の動線を広くする。またEDS(爆発物検知装置)も設置され、セキュリティーレベルも大幅に高められる。
さらに共用ラウンジのリニューアルも進められ、今年5月にはノースウエスト航空が完了。エールフランス航空が7月に、大韓航空が今年中のリニューアル完了を予定している。
そのほか、搭乗口では小型の搭乗券読み取り機や、移動可能なスタッフオペレーション端末を導入、搭乗時の混雑緩和を図る。
■成田空港 5月の空港運用状況
成田国際空港会社(NAA)がまとめた5月の空港運用状況によると、国内・国際線の総旅客数は277万1036人と前年比1%減と前年割れしたものの、5月としては第2位の実績となった。
そのうち国際線は2%減と僅かに減少、国内線は12%増と大きく伸張した。
国際線旅客のうち日本人は前年比5%減少、外国人旅客は変わらず伸びを見せて5%増と好調、通過客は減少傾向が続き3%減少した。また、貨物の取扱量は合計16万7792tと2%減少した。
航空機の発着回数は、5月としては第1位の1万6168回を記録、前年比で3%増となった。中でも旅客便のアジア、中国方面の発着回数が10%以上伸びている。
また、発着回数のうち国際線は1万5005回で3%増加、国内線は1163回で7%増加だった。
◆国際旅客便の方面別発着回数
◇太平洋線 2874回 ・・ 2%減
◇欧州線 1518回 ・・ 2%増
◇アジア線 2196回 ・・ 10%増
◇中国線 2292回 ・・ 18%増
◇韓国線 1114回 ・・ 6%減
◇台湾線 819回 ・・ 1%増
◇香港線 710回 ・・ 12%減
◇オセアニア線 558回 ・・ 1%増
◇グアム線 572回 ・・ 4%増
◇その他 92回 ・・ 2%増
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